職務経歴書の作成方法 < 職務経歴書テンプレート(見本付き)>

職務経歴書の作成方法
< 職務経歴書テンプレート(見本付き)>

転職活動では書類選考から行われることが一般的です。希望する企業から内定を獲得するための第一関門である書類選考においては、より分かりやすく自分のスキルや長所をPRできるように職務経歴書をしっかりと作り込んでおく必要があります。自分本位ではなく、相手が見やすくわかりやすい職務経歴書の作成を心がけましょう。また、企業に応じて活かせる経験やスキルが変わることもあるため、ある程度のベースを作成し、企業に合わせて都度しっかりとPRできているかの確認をしましょう。

職務要約の記載はMUST!

職務経歴書の冒頭には3~5行程度で職務要約を書くことが大切です。応募者数の多い会社の場合、応募者全員分は最初から最後までしっかりと職務経歴書を読み込む時間がとれないという採用担当者も多いです。そのため、採用担当者の目を惹くような職務要約の記載があると、それだけで書類選考の通過率はグッと上がります。

職務要約には、どんな仕事をしてきて、何に強みがあって、なぜ応募しようと思ったのかを、分かりやすく簡潔にまとめます。その際、応募先の企業の求める人材に近いということがアピールできるように伝えるべき内容を工夫しましょう。

応募先の企業の求める人材を確認するために、求人情報や企業ホームページを読み込むことは大切です。転職エージェントを利用している人の場合は、キャリアアドバイザーにその企業の社風や求める人材の特徴を聞いてみるのもよいでしょう。

職務経歴書に記載すべき項目の基本は5つ

職務経歴書に記載した方がよい項目は、基本的に下記の5つです。

  • 職務要約
  • 会社概要
  • 業務内容
  • 活かせるスキル
  • 自己PR

会社概要は事業内容や従業員数など、どのような会社かがイメージしやすいように記載しましょう。業務内容は配属部署(部署名、構成人数)やポジション、期間の記載、具体的な業務内容も記載します。具体的な業務内容においては、応募先に活かせる業務から記載するのがお勧めです。活かせるスキルは採用担当者がすぐにわかるよう箇条書きで構いませんが、自己PRはエピソードもふまえて文章で書きましょう。

また、定量的に表現できるものはなるべく数値に落とし込んで記載をしましょう。その際、気を付けたいのは、比較対象の記載漏れです。結果だけでなく、昨年比や目標数値、達成率などの記載がないと、成果を出していたかどうかがわからないため、忘れずに記載をしましょう。また、実績だけでなく、成果をあげるためにどのような工夫をしていたかも書きましょう。

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