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仕事内容・年収・働き方
LGBTの働きやすさは?
営業の仕事内容
営業職とは、お客様に自社のサービスや商品などの情報を提供し、購入を促して契約を締結する仕事のことをいいます。
営業職はほぼすべての企業で存在する職種になります。業界や企業によっては販売職やコンサルティング職という言葉と同じような意味合いで使用するケースもあり、営業職の概念は非常に広いです。
営業職はその対象によって「新規営業とルート営業」「個人営業と法人営業」「有形商材営業と無形商材営業」「外勤営業と内勤営業(販売職や電話営業)」などのいくつかの種類に分けることができ、これらの組み合わせで、具体的な仕事内容が決まってきます。
営業職の範囲はこのようにとても幅広いですが、いずれにしてもお客様のニーズをヒアリングしつつ、コミュニケーションをとっていく仕事になります。
営業の年収と働き方
営業職の年収は、業界や扱っている商品などによりかなり幅広いです。そのため営業職の平均年収をとっても、それに当てはまらないケースがかなりあります。営業職は数字で結果が表れやすいので、成果連動型の評価制度やインセンティブ制度などを導入されている企業も多いです。
インセンティブ制度がある企業の営業職では、20歳代前半でも1000万円以上の年収を稼いでいる人はたくさんいます。特に新規営業はインセンティブで大きく評価されやすい職種です。ルート営業などでお客様と継続的なリレーションをとりながら人間関係を築いていくスタイルの営業職もあれば、インセンティブなどは少なく年功序列的な給与体系の場合もあります。
法人営業であれば、相手の就業時間に合わせて土日祝日が休みで日中勤務というケースが一般的です。ただし接待などで夜の付き合いなどがある場合もあります。個人向けの営業職であれば土日ではなく平日休みというケースが多く、またお客様が家に帰る時間を考えて21時までなど、やや遅めの就業時間を設定している企業もあります。
外勤型の営業職の場合は、直行直帰などもあり、時間管理がある程度、自分にまかされているケースが多いのも特徴です。
営業の魅力
営業職の魅力は、成果が数値でわかりやすいことにあります。
数値でわかりやすいため、営業職というと「ノルマがあって大変そう」というようなネガティブなイメージを持つ人もいます。確かにノルマのある営業職も存在しますが、一方で自分の仕事の成果が数値でわかることで達成感を得やすく、仕事のやりがいにつながるという人も多くいます。同時にインセンティブ制度を含めて、成果次第でかなり高い年収を得ることが可能なのも営業職の大きな魅力です。
さらに営業職はほぼすべての企業で存在する仕事のため、転職をして他の企業での経験を活かせるだけでなく、営業の仕事を知ることで商品開発や人事などのさまざまなポジションで経験を生かすことが可能です。それだけ幅広いキャリアプランがあることも大きな魅力です。
営業とLGBT
営業職で活躍できるかどうかはLGBTというセクシュアリティとは直接は関係ありません。トランスジェンダーの中には、自分の外見などを気にしてお客様と接することに躊躇するケースもあります。一方で男女にとらわれないからこそ多くの人に愛され成果を残している人も多くいます。
- 人と接することが好きな人
- 人とじっくり向き合い信頼関係を築ける人
- 地道な努力ができる人
- 若いうちから高い収入が欲しいという人
- 幅広い裁量の中で仕事をしたい人